コレジャナイブログ

かわさきロボット競技大会、通称かわロボについて情報の交流を目的として書きます。

立命杯

立命杯に参加してきました

さすが噂の立命館大学理工学キャンパス
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こんな感じだと聞いて行ったら


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こんな感じでした。

お出迎えはひとりでに歩く馬車かと思ったら絵画が動いたりしてました。しゃべる帽子が印象的でしたね。


リングの写真を撮り忘れたのですが、本大会のリングとだいたい同じでした。

参加チームは鮫洲レーシング
機体名は咢(あぎと)
立命に則って一文字でいきました。トーナメント表から名前が見つけづらかったです。



肝心の結果は敗者復活2回戦で敗退しました!お疲れ様!


毎回準備不足がなんだと言っていますが、今回はもう何が不足しているのかもわからない状態でした。

なにせ
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ただのゴミの山に見えるだろ?コレジャナイなんだぜこれ…

写真は朝9時前くらいです。
マシンは余裕で完成しなかったのでパーツのまま持ってきて会場で組み立ててました。
「マシンはどこなの?」と聞かれた相手には「まだできてないの(白目)」と答えておきました。

トーナメントは午後から敗者復活があったので、初戦は棄権してマシン作ってました。

12時になったあたりでようやくマシンが組み上がったのがこちら
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車高を上げて板バネサスペンションを搭載しついでに色を塗ったコレジャナイです。

結局脚ユニットはほぼ新規で削りだしました。脚もポリカで作り直してます。
初めてのサスペンション導入にコレジャナイシリーズ特有のパーツ削減型クソ設計を適応しましたが、会場でほぼ一発で動いてくれたのでよかったです。
絶対抜けちゃいけないネジが1本あるのが心配ですが、気合で何とかしたいと思います。


家を出る時点でほんとにパーツが揃っているのかさえさだかではなかったですが、会場で動くレベルでは組み上がったのは軽く奇跡でした。
何度も確認してその都度忘れ物を見つけてましたからね。ポリカで削ったボディーを丸々忘れてたのはやばかったです。

性能はまぁまぁ。まだ調整の余地があるので、マシンの記事はまた今度にします。


トーナメントでは早々に負けてしまいましたが、フリーバトルは8時半までやっていたのでがっつりとできました。
やっぱり新しい課題が見つかったので、ちょいちょいいじっていきたい思います。

フリーではいろんな相手とやれましたが、念願のまだできとあたることができました。完全に入りが浅いところでアームを上げてぶっとばされた結果がこちらです
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腕一本か・・・くれてやる!!

YH75のt3×10mmくらいのところがぐんにゃりいってますね。
それと
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バッテリーケースにキスマークまでいただくことができました。やったぜ。


これを他の人に見せたところ
「まだできにやられたの?いいな俺も!」
「俺も殴られてくる!」
「乱数調整でまだできとエンカウントじゃぁ」
とまだできに殴られ隊が発足しておりました。

最近はシールド回転が絶滅危惧種になってから設計が華奢になっていますが、自分も以前はマシンの強度設計はシールド回転に殴られてからが本番と思っていました。
あのころの感覚が呼び戻されて、今後の設計はちょっとわきを締めてかかろうと思います。


全体として
立命杯はボリューム満点のイベントでした。
会場も運営もとてもしっかりしていて、進行やトーナメントも本大会同様の進め方をしていました。リングも2つあったりちょっとした刷新物も配ったりと、もう第2の本大会と言っても過言ではないクオリティーには驚かされました。
今まではちょっと遠いので敬遠していましたが、これなら毎年行きたいです。

運営してくださった立命の方々は本当にありがとうございます。めっちゃ楽しかったし実もありました。あと朝のエントリー遅れてごめんなさいでした。

また来年もよろしくお願いします!