コレジャナイブログ

かわさきロボット競技大会、通称かわロボについて情報の交流を目的として書きます。

かなこー祭

日曜日に神奈川工科大学の学祭(幾徳祭)に行ってきました。



リングは金網デスマッチ風になってました。
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箱の内側であれば場外乱闘OKです(嘘

リング自体は本大会とほぼ同じ形になっていました。
デスマウンテンもしっかり生えていて、作りも甘くなくきちんと寸法も出ているのかコレジャナイザーがぴったりとハマっていました。素晴らしい。許せん。


肝心の結果は





2回戦敗退でした!
最近負けっぱなしですね。ちなみに1回戦は相手の機体が不調とかで不戦勝でした。残念、戦いたかったです。



今回は特に書くことないです。
しかし脚がつるつるなことの現在唯一のメリットを見つけました。それは攻撃を受けた時に飛ばされるエネルギーを脚が滑ることによって横方向に逃がせるため、転倒しづらいということです。
以前としてデメリットの塊ですが、一つでもいいところを見つけられて嬉しかったです。継続は力なり(?)ですね。

あとはアームのパワー不足が深刻なので決定打がなくなってます。トルクの問題もそうですが、使いやすさという意味でも独立ロッドは減速比を大きくした方がいいなと思いました。去年のアームも2本だとちょうどいいくらいだと思ってましたが、試しに1本で使うとすごく遅く感じました。おそらく根本的な使い方がロングロッドと違ったんでしょう。
あと短い2本のありがたみの無さが激しいです。安心感はあるんですけどね?去年と比べてしまうとうーんとなってしまいますね。やっぱり中型サイズは別で復活させたい気がします。




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試走スペースもしっかり作ってありました。こっちもいい感じに治安が荒れていて出番のなくなったマシンでデスマッチが始まっていました。

リングといいこれといいかな工のロボ研の方々は真面目にしっかりした物を作りますね。会場全体もしっかりしていました。かな工出身のマシンは作りがしっかりしてるイメージがあったのですが、部としてそういう雰囲気なんですね。
僕も見習いたいです。



そうしてある程度試合が終わった頃に2台参加していたレパードの青い方を借りたところ、一瞬で壊しました。ごめんなさいでした。
都合により制御が入ってなかったので、アームを動かしたらトルクでギヤボが自壊してしまいました。さすがのパワーです。
午後はレパードのアームの修理をしていましたが、とても勉強になりました。今まで散々外からは見てきましたが、実際にいじると理解の範囲が段違いですね。

他大学の人で1年生が先輩にマシンを借りているという場面をよく見かけますが、1年生の教育としてはすごくよさそうです。マシンの無い1年生に「とりあえずこれ使えや!」ってマシンを渡せたらかっこいいですね。それで壊されたらたまったもんじゃないですけどね!


最近は癖や特性をきちんと把握してから次の改修をするために文句が出てもすぐに改修はしてなかったんですが、そろそろ今の限界も見えてきたので理科大にはもうちょっとマシなマシンを出そうと思います。



かな工祭で運営してくださいった現役の方々、並びにOBの方々は本当にありがとうございました。とても楽しかったです。

お疲れ様でした。