2016年度総括・かわロボ
おはようございます。
いつもニコニコみなさんの心に癒しを、私です。
どんな時間に見ていようがお構いなくおはようと挨拶するようになったあたり社会人という感じですね(?)
去年は全然ブログを更新していなかったので、全部の総括という形でまとめようと思います。
~学祭シーズン~
何の成果も上げられませんでしたァァァァァァ!!
残念賞ですね。後悔の念だけが唯一の賞品です。来世に期待。
~KHK杯~
試合前に一発芸披露しただけで終わりました!
まじでなんだったんあれ。
~能登ロボ~
2回試合して終了。リングは面白かったのでもうちょっとやりたかったです。
ただ かわロボ:旅行 の比重で考えると旅行に寄ってました。楽しかったです。
~マシン~
(ゴリラは機体に含まれません)
去年の機体を最終的に改造した形です。
去年の機体のまとめはこちらです↓
具体的には左右に側転倒防止のウィングを設けて、2本のアームの中間に3本目の小アームを付けました。あとアームの左右に耳も生えてます。
小アームは2本だと防御力が薄いかったからですね。
これを踏まえて、最終的な評価をしたいと思います。
・攻撃力
無い。パワーは充分なのだけれど、アームの上面が全く引っかからないため相当つっこまないと持ち上げられません。ほんとはアームにグリップ材を塗ってシールド機に対しての攻撃力を持たせたかったのですが、うまくはいきませんでした。
おそらく形状が一番問題なので、素直に真っ直ぐでいけば違うと思います。
真ん中に追加したやつはシールドめくったりと仕事してくれました。
・突破力
惜しい。アームはコンセプト通りにリング上での走破性を確保してくれてるのだが、脚が雑魚すぎてやってられない。
・防御力
いい線いってると思う。アームを弾かれて倒される事がないのと、低重心のため投げられてもあんまり飛んでいかない。ただしウィングがないと側転倒が完全に弱点になる。
・走破性
お粗末さん(物理)サスの効き方は悪くないが、脚のサイズが小さすぎるのと足裏が良くない。
自分的にはやっと1日動かしても剥がれない脚裏ができたのだが、周りからの評価が一律おそまつ。ダイレクト接着剤はできたけど、液体の表面張力で底が丸くなってしまい、設置面が少ないという問題が発生。
次の機体でどうするかは悩み中。
立って歩いてるだけで褒めて貰えてる親戚の赤ちゃんを見て嫉妬しています。
・造りやすさ
問題なし。こいつも2週間で設計・製作したので、自分基準は満たしてます。でも今年は時間かけて作ろうと思ってます。(毎年思ってる)
ただし、切削部品点数を減らすかわりにワッシャー等が増えて管理が若干だるいです。
・丈夫さ
OK牧場。不意に動かなくなることもないし、1日なんとなく動かしていても特に問題は起きてません。だいたいどこのネジが取れても数本なら問題なく動く構造なので、ずぼらな自分にもぴったり!
ずぼらが直る予定は遠のくばかりです。
・総評
まだまだ改良点はありますが、自分としては初めて壊さなくてもいいかな?と思ったマシンです。
今までのマシンは黒歴史抹殺の観点から即解体処分していましたが、今回のは生かしておいてやってもいいと思えます。
完全に失敗した点としては、前回のマシンをマイナーチェンジする際にアームの本数を減らしてしまったことですね。4本あったときはアーム自体に防御力が備わっていたのに、なんとなく2本にしたら全然性能が発揮されませんでした。
金属からポリカにしたのも、剛性が足りなくて攻撃力を失う結果になりました。
アームを戻して足回りをしっかりすれば、全然戦える機体になる気がします。
ていうか足回りがしっかりしてれば戦えるのはだいたいどのマシンでも同じですけどね!基本ですね!基本大事!
今年は全然違ったやつ作る予定なので、アギトシリーズはこの辺でお役御免だと思います。今までありがとう。持ち運びが楽でよかったよ。
今年のコレジャナイザーも可愛がってやってください。
以上
コレジャナイザー・アギト・リペア・改
こんにちはコレジャナイザー・社長さんです。
今年度の機体をまとめておくのでよかったらどうぞ。
今年はスマホ買ったので画質いいです。
機体名はコレジャナイザー・荒偽兎リペア・改です。
え?二刀いっしんなんとか?え?そんなもん知るか。
最初は大型の左右独立ロングロッドのつもりだったんですが、設計してる途中で重量が流石にきついんじゃないかと思って小型機にした結果めちゃくちゃ重量余ったのでどうしていいかわからないです。大型にしても大丈夫だった説あります。
基本スペックは
重量:2800g(軽っ
モーター:アームに4発、足にそれぞれ1発づつで合計6発
バッテリー:オリオンLife2200mA
アーム機構:スライダーリンク
足機構:スライダーヘッケン
アームの種類:絶対下を取れないアーム(命名募集中
で、そいつをぱくって作ったのがこいつです。
今までは毎年かなりのフォルムチェンジをしてきたんですが、今回はマイナーチェンジにしました。
新規作れなかったのがちょっと悔しいです。
ちなみにアギトリペアカイ・B予選のすがたがこちら
間に合わなかったのでアームは片方でモーター一個と、電装ケースは2年前の機体についてたやつをもぎとってつけました。
この状態で重量2340gだったのでアーム片方が約400gくらいでしょうか。
ちなみに時間の関係上本番用の電装ケースは僕がバンドソーで当日の朝くらいに頑張って作ったものなので、とんでもない出来なのは目をつむってください。
それでは各部の説明を多少
アーム
観ての通り、アーム先が浮いています。
これはロッド系アームに特有の下取り合戦が苦手だからです。
相手の下を取れるか取れないかの紙一重の尖らせ合いをしていると、リングのあちこちに引っかかって禿げそうになります。
だったらいっそ下は完全に取れなくても、その分リングを自由に走り回れるようして決められるタイミングを逃さないようにしよう、というのが思惑です。
去年もこのような形だったんですが、アームの数値を引っかかりにくくいじったら自分でもびっくりするくらい引っかからなくなりました。
多少コツがいりますが、アームを下げたままでリングを周回することもできます。
それと、
見えづらいですが、アームの先に瞬着を塗っています。
理由はこれをすると相手が投げやすくなりそうだからです。(場合によっては有用です)
実はこれだけは隠しておこうと思って透明のを塗っていて、「なんであのアームは変な見た目に反して投げられるんだ!」ってびっくりしてほしかったんですが、本大会で近寄ってきた空気読めない人たちが
KY1「なんだこれなんか塗ってあるぞ(ペタペタ」
KY2「うわーべとべとする」
KY3「(無言でペトペト)なんすかこれ」
と来たと思ったら速攻で気づきやがったんでもうここでばらします。
効果は去年アームにつけていたシリコンの溝ゴムと一緒です。カウンターとか掴んで投げやすくなります。
あとアームの形状が上側も面白くなっていますが、これにも理由があった気がします。
全体的にボーンククリみたいでかっこよくないですかね?(モンハン脳
アームギヤボの構成も去年とまったく一緒です。
最終段ギヤとスライダー軸が綺麗に収まっています。
ただ今年はルールの条文に充分とか書いてあったので、それぞれの軸間を5mm離しています。
5mmも離せば見た目にも揺動してる気がします。
あとは、去年からの変更点でメンテナンス性を考えてすぐにアームギヤボを外せるようにしました。
それがこちら↓
もうねじを外すのもめんどくさいです。
あとたまに聞かれるんですが、アームの制御は左右のギヤボにそれぞれアンプをつけてプロポの機能で同時に動くようにしています。(いやそんなことしねーよっていうつっこみが聞こえます)
ていうか3chなのになんでアームのギヤボが二個あるのっていう話ですよ。
でもギヤボだけでも左右に分かれてないと気持ち悪くて設計できないんです。一応モーターをたくさん積めるという利点があるので、あながち無駄でもないですが。
最終的に機械的に繋げてあるので、同期がずれるということはないです。
組み木構造は多少ねじが緩んでもすぐに強度が落ちないので重宝してます。
めんどくさがりにはうってつけの構造です。
アームはあと、最終段に生やすギヤの数が足りなくて可動範囲が少なくなってしまっているのを改修しなきゃです。
他にもある欠陥は都度治していこうと思います。
次は脚にいきます
まぁいつものスライダヘッケンです。
脚だけは去年の使いまわしです。
中にカム同士を繋ぐピンが入っているので、緩むことはまずないです。
カムは二枚で挟むのではなく、t5の脚にt6のフランジ付カムを入れて反対を押えるパーツがちょこっと入っています。金属でねじ止めしてるパーツがそれです。
構造が簡単で緩みにくいので、この脚は運用上は完全にメンテフリーです。
あと足裏は見えにくいですが、アームに塗ったのと同じ瞬着が塗ってあります。
作り方はシーラントに似ていますが、出来上がってくるのはチータラです。
いなくなるときは千切れますが、30分で再生できるのが強みです。あと生やすのが超簡単(小声)
自分的にはグリップも悪くないので、もうこれでいっかと思っています。というか生やすのが大変だと絶対手を抜いて適当に貼ってすぐいなくなるので、とにかく簡単じゃないと使えません。”パフォーマンス対簡単”が自分の中の絶対の基準です。
足回りの構造です。
下が脚、上が板バネ兼上カバーの白ポリカさんです。
以上
あとは全体的な構造とか
構造は下板にはめ込みでこれも去年と変わらずです。
特に脚はスペーサーでのはめ込み方も数値も去年と変わっていないので、前のやつがそのままはまります。
一応こっちはねじ3本外せば取れるので妥協しました。
ほんとはアームみたいにワンタッチが良かったんですが、こっちはガタついたりすると走破性に影響するので、その辺を解消できてかつ現状より簡単な方法が思いつかなかったため保留。
次は変わるかも知れないです。
全体的に変えたかったのは、アームのワンタッチ着脱などのユーザビリティと、もう一つ
前の機体はアームを下げても頭が出っ張っていて不恰好だったので、この体勢でマシン上面がだいたい面になるようにしました。
重心もついでに下がっています。
ただ、このくらい側板が大きくてかつ重心が低いと横転倒したときに安定してしまうので、横転からの復帰機構が必要になります。
今後の改修ポイントの一つです。
以上です。
総評として、去年と比べてサスのきく幅を大きくしたりアームを引っかかりにくくしたので、走っていてとても楽しい機体になってくれました。
実は構造的に干渉してたり設計ミスってたりしてるところがちょいちょいあるので、早めに直しときます。
ただ、やっと性能的にまともな機体ができあがった感はあるので、そろそろ結果を残したいです。
割と頑張ってます。
ではここまで見て下さった方に最後に一言
社長をあまりいじめないでください。
第23回かわさきロボット競技大会
はいどうもコレジャナイザーさんです。
今年も本大会お疲れ様でした。
今年も激闘に激闘を重ね新チャンプが誕生召されました。
やはり観ていても楽しい大会ですね。
そう・・・
二日目の決勝トーナメント、自分は観ているだけでした。
今年は予選でそっこう負けて凹んでました。誰か曲げ戻ししてください。
まず自分はB予選だったんですが、午後15:30の受付終了に15:30に着いてめっちゃギリな上に脚がまともに動かないというバグが発生していました。
計測2回は記録なし。本大会終了かと思いましたがあまりの記録なしの多さで3回目の計測が実施。
周りの人にどうにか助けて貰いなんとか一分を13秒ほどオーバーしゴールできました。
感謝に堪えません・・・
予選の初戦は直したほうとは別の脚が動かなくて場外にポイ~されました。
敗者復活はマシンはちゃんと動いたんですが、相手を投げたと同時に横に転倒してしまい、そのまま復帰できず終了。
短い本大会となりました。
しかも、横に転倒することはわかっていたんです。にも関わらず対策を取れなかったのが情けない。
完全に時間がなかったのが原因ですが、そもそも前準備が足りな過ぎるだろうと言う話です。
たしかに社会人でかわロボを作るのは大変です。大変なんですが、
そもそも自分の入れた仕事で勝手に忙しくなった挙句にギリギリになったときだけ本気を出して頑張っているかのように振る舞いあまつさえ周りにご迷惑をおかけしながらなんとか本大会に出場できて「本大会に出場できただけでも成果です」なんて自分で汚した部屋を片づけて「頑張ったでしょ」って言ってるのとおんなじですからね。
マッチポンプファッキン野郎にも程があるっていうんですよ。
わかってた穴に落っこちたのが悔しくて仕方ないので、どこかで結果を残しにいきたいと思います。
ていうか悔しくて悔しくて悔しくて・・・
以上!もし練習会とかあれば呼んで下さい!なんでもしますから!!!!
PS:背後からそっと「コレジャナイだ・・・」って呟くのやめてください。怖いです。
第23回かわさきロボット競技大会ルール発表行ってきた
行ってきたので、簡単にルール変更点をまとめます。(個人の感想です。感じ方には個人差があります。)
1、大会参加は2名以上4名以下
2、機体サイズは停止状態で空間内に収まること
3、機体重量は3300g以下
4、プロポは双葉電子工業純正品の2.4GHz帯のみ
5、アーム機構は、最低2点以上の充分に空間の空いた円弧中心を持つこと
6、キャプテン以外のメンバーはやむを得ない場合に限り期限までの変更を受け付ける。
7、決勝トーナメントは32チーム
8、今までとは別に技術賞を設定
9、リング上障害物は6月頃発表
です。
下記にもうちょっと詳しく載せます。
1、大会参加は2名以上4名以下
原文:第2章 第5条 試合者は、1台のロボットに付き高校生以上、2名以上4名以下でチームを組むものとする。
書いてある通りですね。
これで新しいお友達を創・・・作らなくても大丈夫ですね。操縦者+セコンドでちょうどいいバランスではないでしょうか。
2、機体サイズは停止状態で空間内に収まること
原文:第3章 第9条 ロボットの外形は、幅250ミリメートル、奥行き350ミリメートル、高さ700ミリメートルの四角形の空間内に競技開始姿勢で停止したまま収まる機体を製作すること。
要は今までは測量箱によっかかってしまっていてもOKになっていましたが、これは旧プロポを使っている場合長いアンテナが出てしまうためやむなく許可されていたことで、2.4GHz帯のプロポではアンテナは飛び出さないため、「よっかからなくても出来るはずだろう」ということらしいです。
大きい機体を作る人は、スタート姿勢を今まで以上に考える必要が出てきたんではないでしょうか。
3、機体重量は3300g以下
原文:第3章 第9条 4 ロボットの質量は、試合時の状態で3,300g以内とする。
これも書いてある通りですね。
LiFeバッテリーの普及により重量の低減が容易になったための変更だそうです。
会場で聞いた「全ての参加者に等しく課題を与える」という説明は納得がいきました。ぶっちゃけ僕はかなり厳しいですが、これは乗り越えるべき課題だと思っています。
4、プロポは双葉電子工業純正品の2.4GHz帯のみ
原文:第3章 第9条 5 外部からのロボットの制御(操縦)については本競技大会実行委員会が規定するコントローラ(送受信機、プロポ)も用いロボット1台に付き1式(1系統)のみ使用可とする。
※双葉電子工業製ATTACK 4WD/4VWD/4GWDは22回大会以降使用不可
1)通信方式:FASST、FASSTest、FHSS、S-FHSS、T-FHSS(AIR)
2)国内電波法令で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明するマークがついているもの。
これは去年から純正と言われていたか覚えていないのですが、とにかく「フタバ純正で!」と念を押されたということだけ伝えておきます。
5、アーム機構は、最低2点以上の充分に空間の空いた円弧中心を持つこと
原文:第3章 第11条 6 リンク機構は、一つのアーム作動面が、最低2点以上の充分に間隔の空いた円弧中心を持つ連続した曲線を通過あるいは往復する動作をする構造をしていること。
構造的なルール変更はありませんでしたが、二つの円弧中心の間隔が”充分に”空いたという一言が追加されています。
「”充分に”とは具体的に何mmという質問は一切受け付けません」とは運営様のお言葉です。
これは「いかにその寸法が充分かを説明せよ」と参加者に求めているのだと僕は思います。このルールを発表した時「加工ガタやベアリングのずれ以下は揺動とは認めない」と言っていたことから考えると、例えば、うちにあるCNCの精度はだいたい全周で±0.1~0.2mmくらいです(ざっくりですが)。そうするとスライダー部に3つのパーツを使った場合の累積誤差は0.6mmなので、これ以上の数値であれば誤差以上ではあると言えます。すごいてきとうに言ってますが、そんな感じではないでしょうか。
正直最初は「なんだ曖昧すぎてルールになってねぇじゃねぇか」と思いましたが、ここは登竜門ということを考えるとこれも一つの課題と考えたいところです。
お願いだから「ぶっぶー正解は○mm以上でしたさようならー」とはならないと信じてますが、それはやめてほしいですね。
6、キャプテン以外のメンバーはやむを得ない場合に限り期限までの変更を受け付ける。
原文:第5章 第31条 以下の各項に該当する行為が確認された場合、および第10条の各項に示す禁止事項に該当する行為を行った該当チームを反則とする。
第5章 第31条 7 メンバー登録されていない試合に無断で参加した場合。但し、キャプテンを除くチームメンバーの変更はやむを得ない事情に限り申告期限までの事前申告により本規則に違反しない範囲で受け付けるものとする。申告期限については別途定めるものとする。
やむを得なければチームメンバー変更はOKになりました。申告期限はまだ発表されてないですが、やむを得ない事情を抱えた社会人は多いと思いますので、フレキシブルに対応してくれるといいですね。
7、決勝トーナメントは32チーム
これは口頭での発表でしたので原文なしです。減っちゃったよ!
試合数が減るわけではないので、決勝へのチャンスまで減るわけではないらしいです。
みんながんば。(お前もだよ)
8、今までとは別に技術賞を設定
これも口頭での発表でしたので原文なしです。
今まではやはり試合の勝ち負けが一番結果に残るものでしたが、今年からは技術力に一番重きを置いた賞を設定するとのことです。
賞金も出るし、できれば優勝にも見劣りしないくらい出したいとのことです。
正式な発表は夏頃で、そのとき課題を設定して、その課題をクリアするイベントを1年後の3月に開催するとかしないとか。
今まですごい技術を使っている人はたくさんいましたが、勝ちに結びつかないとあまり賞金とならず、「誉のみが褒美」みたいになってしまっていたのが正式に評価されるというのはとてもいいですね。
これからはただの色物ではなく、色物の中でもガチ色物合戦が見られるんじゃないでしょうか。それもまた面白い方向だと思いますし、楽しみです。
9、リング上障害物は6月頃発表
今年のリング上の障害物がまだ決まっていないらしく、6月頃発表とのことでした。
リングのサイズが変わったりはしないので、障害物だけとのことです。
今までは障害物が決まった後それに合わせて車体を設計していましたが、こうなるとある程度色々な状況を想定して作らないといけませんね。
みんながんば(2度目)
大体こんな感じでした。うろ覚えのところもあるかと思うので、話半分でお願いします。
実行委員会の方に問い合わせたいこともあるんですが、お問合せフォームを送ったら「4月1日のHP更新までまってください」と言われました。せっかちなのは昔からです。
またちょっと変化があり、楽しい1年になればいいと思います。
今年も1シーズン!!よろしくお願いします!!
今年のかわロボに吹く風もきっと藍
あけましてことよろです。
みなさま年の暮れはいかが過ごされましたでしょうか。
僕はその一年の締めとして某大型イベントに参加しておりました。
毎年大晦日の日の出を拝むと一年の完結を感じます。
そして疲れ果てて帰り安らかな気持ちで床に入ります。
どうでもいいですがこの写真良く撮れてますね(笑)
去年自分の持ってる知識をまとめるために作ったこのブログですが、今年も一年、主にかわロボのことについて書いていきたいと思います。
この情報発信が少しでもかわロボ界隈への恩返しになればと思っているので、ご意見やご感想などお聞きできると嬉しいです。
是非大会で会った際などにお声掛けください。
今年も一年よろしくお願いします。
今年はアンプ燃やさないぞ!
立命杯
立命杯に参加してきました
さすが噂の立命館大学理工学キャンパス
こんな感じだと聞いて行ったら
こんな感じでした。
お出迎えはひとりでに歩く馬車かと思ったら絵画が動いたりしてました。しゃべる帽子が印象的でしたね。
リングの写真を撮り忘れたのですが、本大会のリングとだいたい同じでした。
肝心の結果は敗者復活2回戦で敗退しました!お疲れ様!
毎回準備不足がなんだと言っていますが、今回はもう何が不足しているのかもわからない状態でした。
なにせ
ただのゴミの山に見えるだろ?コレジャナイなんだぜこれ…
写真は朝9時前くらいです。
マシンは余裕で完成しなかったのでパーツのまま持ってきて会場で組み立ててました。
「マシンはどこなの?」と聞かれた相手には「まだできてないの(白目)」と答えておきました。
トーナメントは午後から敗者復活があったので、初戦は棄権してマシン作ってました。
12時になったあたりでようやくマシンが組み上がったのがこちら
車高を上げて板バネサスペンションを搭載しついでに色を塗ったコレジャナイです。
結局脚ユニットはほぼ新規で削りだしました。脚もポリカで作り直してます。
初めてのサスペンション導入にコレジャナイシリーズ特有のパーツ削減型クソ設計を適応しましたが、会場でほぼ一発で動いてくれたのでよかったです。
絶対抜けちゃいけないネジが1本あるのが心配ですが、気合で何とかしたいと思います。
家を出る時点でほんとにパーツが揃っているのかさえさだかではなかったですが、会場で動くレベルでは組み上がったのは軽く奇跡でした。
何度も確認してその都度忘れ物を見つけてましたからね。ポリカで削ったボディーを丸々忘れてたのはやばかったです。
性能はまぁまぁ。まだ調整の余地があるので、マシンの記事はまた今度にします。
トーナメントでは早々に負けてしまいましたが、フリーバトルは8時半までやっていたのでがっつりとできました。
やっぱり新しい課題が見つかったので、ちょいちょいいじっていきたい思います。
フリーではいろんな相手とやれましたが、念願のまだできとあたることができました。完全に入りが浅いところでアームを上げてぶっとばされた結果がこちらです
腕一本か・・・くれてやる!!
YH75のt3×10mmくらいのところがぐんにゃりいってますね。
それと
バッテリーケースにキスマークまでいただくことができました。やったぜ。
これを他の人に見せたところ
「まだできにやられたの?いいな俺も!」
「俺も殴られてくる!」
「乱数調整でまだできとエンカウントじゃぁ」
とまだできに殴られ隊が発足しておりました。
最近はシールド回転が絶滅危惧種になってから設計が華奢になっていますが、自分も以前はマシンの強度設計はシールド回転に殴られてからが本番と思っていました。
あのころの感覚が呼び戻されて、今後の設計はちょっとわきを締めてかかろうと思います。
全体として
立命杯はボリューム満点のイベントでした。
会場も運営もとてもしっかりしていて、進行やトーナメントも本大会同様の進め方をしていました。リングも2つあったりちょっとした刷新物も配ったりと、もう第2の本大会と言っても過言ではないクオリティーには驚かされました。
今まではちょっと遠いので敬遠していましたが、これなら毎年行きたいです。
運営してくださった立命の方々は本当にありがとうございます。めっちゃ楽しかったし実もありました。あと朝のエントリー遅れてごめんなさいでした。
また来年もよろしくお願いします!
かなこー祭
日曜日に神奈川工科大学の学祭(幾徳祭)に行ってきました。
リングは金網デスマッチ風になってました。
箱の内側であれば場外乱闘OKです(嘘
リング自体は本大会とほぼ同じ形になっていました。
デスマウンテンもしっかり生えていて、作りも甘くなくきちんと寸法も出ているのかコレジャナイザーがぴったりとハマっていました。素晴らしい。許せん。
肝心の結果は
2回戦敗退でした!
最近負けっぱなしですね。ちなみに1回戦は相手の機体が不調とかで不戦勝でした。残念、戦いたかったです。
今回は特に書くことないです。
しかし脚がつるつるなことの現在唯一のメリットを見つけました。それは攻撃を受けた時に飛ばされるエネルギーを脚が滑ることによって横方向に逃がせるため、転倒しづらいということです。
以前としてデメリットの塊ですが、一つでもいいところを見つけられて嬉しかったです。継続は力なり(?)ですね。
あとはアームのパワー不足が深刻なので決定打がなくなってます。トルクの問題もそうですが、使いやすさという意味でも独立ロッドは減速比を大きくした方がいいなと思いました。去年のアームも2本だとちょうどいいくらいだと思ってましたが、試しに1本で使うとすごく遅く感じました。おそらく根本的な使い方がロングロッドと違ったんでしょう。
あと短い2本のありがたみの無さが激しいです。安心感はあるんですけどね?去年と比べてしまうとうーんとなってしまいますね。やっぱり中型サイズは別で復活させたい気がします。
試走スペースもしっかり作ってありました。こっちもいい感じに治安が荒れていて出番のなくなったマシンでデスマッチが始まっていました。
リングといいこれといいかな工のロボ研の方々は真面目にしっかりした物を作りますね。会場全体もしっかりしていました。かな工出身のマシンは作りがしっかりしてるイメージがあったのですが、部としてそういう雰囲気なんですね。
僕も見習いたいです。
そうしてある程度試合が終わった頃に2台参加していたレパードの青い方を借りたところ、一瞬で壊しました。ごめんなさいでした。
都合により制御が入ってなかったので、アームを動かしたらトルクでギヤボが自壊してしまいました。さすがのパワーです。
午後はレパードのアームの修理をしていましたが、とても勉強になりました。今まで散々外からは見てきましたが、実際にいじると理解の範囲が段違いですね。
他大学の人で1年生が先輩にマシンを借りているという場面をよく見かけますが、1年生の教育としてはすごくよさそうです。マシンの無い1年生に「とりあえずこれ使えや!」ってマシンを渡せたらかっこいいですね。それで壊されたらたまったもんじゃないですけどね!
最近は癖や特性をきちんと把握してから次の改修をするために文句が出てもすぐに改修はしてなかったんですが、そろそろ今の限界も見えてきたので理科大にはもうちょっとマシなマシンを出そうと思います。
かな工祭で運営してくださいった現役の方々、並びにOBの方々は本当にありがとうございました。とても楽しかったです。
お疲れ様でした。